TikTok

2023.05.01

これだけで大丈夫!TikTok広告を運用するメリットとデメリット

全世界ダウンロード数31億回を超えたTikTok、
みなさんはすでにマーケテイング利用されてますか??

きっとこの記事に訪れたあなたは、

「TikTok広告って実際どうなんだろう。。。」
「始める前に何か注意しておくべき点ってないのかな?」

こんな疑問や悩みをお持ちではないでしょうか??

結論からいうと、TikTok広告はかなりおすすめできるマーケティング手法です

 

しかし、もちろん注意点やデメリットもありますから、今回は「これからTikTok広告をはじめようと考えている人」に向けてTikTok広告のメリットとデメリットについて解説していきます!

他媒体との広告出稿時の比較

SNS広告を運用するにあたって、ユーザー数が多くて稼働率が高いプラットフォームに出稿するのほうが多くの方に見てもらいやすなるイメージはありませんか?

やはり、下記の表を見る限りtiktok広告を配信するのは驚異的なMAU率を保持していることからとても有効的と判断できますね!

※MAU率とは
月間のアクティブユーザー数(稼働率)を指しております。

プラットフォーム メリット デメリット
TikTok ユーザーに広告感を強くなく配信できる
驚異的な国内MAU率を保持している
入稿するまでに、工数がかかる広告がある
広告の種類によるが、費用が大きくかかってしまう
Instagram 1日あたり100円からと安価で出稿できる
的確なターゲットにリーチしやすい
拡散力が乏しい
シェア機能がない
youtube 興味をもつユーザーを追跡することができる
視聴者数が多い
出稿までのに審査があり、時間がかかる場合がある
動画のクオリティが低いと返って、逆ブランディングにつながる可能性がある

 【他プラットフォーム比較】tiktok広告のメリット

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  • 広告の違和感を少なくユーザーに訴求できる
  • 多くのユーザーにリーチすることができる
  • pixel機能による本格的な効果測定を行える

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広告の違和感を少なくユーザーに訴求できる

特にインフィード広告ではおすすめ欄に直接、広告動画を表示することができるため広告感を強くユーザーに与えず、自社の商品をPRすることができます!

おすすめ欄を見るユーザーがほとんどのため、そこに広告動画を投稿できるのは強みですね!

後半ではさらに深くインフィード広告についてご紹介してるので、ぜひ参考にしてください!

多くのユーザーにリーチすることができる

広告を出稿するにあたって最も重要なのは、広告を見てもらえる数(リーチ数)を増やすことですね。

tiktokのユーザー数をご存知でしょうか。
15億ダウンロードを達成した(2019年11月時点)から5か月後(2020年4月)には、なんとApp StoreとGoogle Playの累計ダウンロード数が20億回を突破しました!

またApp Storeでのダウンロード数は毎月トップの座を維持しています!
驚異的なユーザー数を担保しているSNSですね!

pixel(ピクセル)機能による本格的な効果測定を行え​​る

TikTokピクセルを知らない方は多いのではないでしょうか?
pixel(ピクセル)とは、特定のアクションを追跡できる機能です。
例えば、誰かがTikTok広告を表示したり、指定したwebサイトをクリックするとそのアクション数がTikTokAdsアカウントに記録されます!

そのため、どの広告が最も売り上げを伸ばしているかを確認でき、無駄な広告を打つ必要がなくなるため、より費用対効果を高めることができますね!

出稿者の皆さんもぜひこのpixel(ピクセル)機能を活用してみてくださいね!

【他プラットフォーム比較】TikTok広告のデメリット

 

  • 広告の種類によってはかなり多くの金額がかかる
  • 入稿するために動画を制作する必要がある
  • ユーザー層が限定的

広告の種類によってはかなり多くの金額がかかる

TikTok広告は種類によりますが、多くの費用がかかってしまう場合があります!
後ほど深く解説しますが、TopView広告(起動画面広告)では競争率も高く費用も高額です!

そのため予算をあまりかけたくないという場合は、別のTikTok広告の種類を試してみるのも良いかもしれないですね!

入稿するために動画を制作する必要がある

TikTok広告を出稿するためには、必ず動画制作が必要となり広告の種類によっては出稿まで時間がかかるケースもあります!

そのため、リスティング広告などの即効性のある広告ではないので注意が必要ですね!

ユーザー層が限定的

老若男女問わず使用されているTikTokですが、やはりまだ10〜20代にかけて圧倒的な支持を集めているため、PRしたい商品の年齢層が高ければユーザーとマッチしない可能性も考えられます。

しかし、デメリットではありますがメリットとも言えますね!
なぜなら逆にPRしたい商品が10〜20代にマッチしていれば非常に訴求しやすいためです!

PRしたい内容がユーザー層とマッチしているのか、参考にしてくださいね!

【タイプ別】TikTok広告のメリット・デメリット

ここまで読んでいただけたら、TikTokのメリットやデメリットについて理解していただけたと思います!
ここからは、出稿者向けにさらに深掘りして、TikTok広告のタイプ別にメリットとデメリットを解説していきます!

TopView広告(起動画面広告)

TopView広告とは、アプリを起動した際に全画面に即時表示される最大60秒の動画広告(起動画面広告)の枠になっています!

起動画面広告にも2つの種類があり、1日につき2社までが利用が可能です!
①アプリ起動時に即全画面表示される静止画
②3~4.9秒の無音動画

想定リーチ数は470万以上、約800万Imp(2021年8月時点)を超えるなど、TikTok広告の中では、最大級のリーチ数を確保できるため多くのユーザから注目を集めている広告の種類です!

▼TopView広告(起動画面広告)のメリット

全画面での表示のため、ユーザーに圧倒的なインパクトを与えることができる
圧倒的なリーチ数を誇っている

▼TopView広告(起動画面広告)のデメリット

コストがかかる
1日2社限定のため、出稿枠を確保するのが難しい

インフィード広告

インフィード広告とは、おすすめ投稿欄に出稿する最大60秒の全画面動画広告枠です。

全画面表示のため非常に訴求力が強く、ターゲティングを選定することが可能です!
そのため、配信したいユーザ(ペルソナ)へダイレクトにアプローチできます!

通常投稿と同様に「いいね」「コメント」「シェア」ができるため、ユーザーの反応を確認することができ、次回の運用施策にも役立てることができますね!

また指定したリンク(遷移先)の設定ができるため、ユーザの購買行動などを促すことができます。

▼インフィード広告のメリット

おすすめ投稿欄に表示されるため多くのユーザに配信できる
出稿者が求めているペルソナに間接的にアプローチできる
広告感が感じづらいため、懸念間を抱かれにくい
アプリ内ページや外部サイトへの遷移が設定できるため、ユーザの行動を促すことができる

▼インフィード広告のデメリット
通常の投稿と投稿の間に表示されるため、広告に興味を引く工夫がなければ次の動画へ遷移されてしまう
ペルソナにあったコンテンツを作り込まなければ訴求率が低くなってしまう

ハッシュタグチャレンジ広告

ハッシュタグチャレンジ広告とは、TikTok内でテーマとなるハッシュタグ(#〇〇)を選定します!
選定したハッシュタグの内容に沿った動画投稿をユーザーに促す形態であり、ユーザ参加型の広告です。

参入障壁が低く、広告感が強くなくユーザー参加型の広告ということもあり、閲覧者と出稿者間に親近感が生まれやすくなるため、拡散されやすいことが特徴です。

ターゲティングができないものの、インフィード広告や起動画面広告に表示されるため、まだ企業や商品を知らない多くのユーザに向け配信することができるだけでなく、設定したハッシュタグで検索するユーザ全てにアプローチすることができます。

▼ハッシュタグチャレンジ広告のメリット

ユーザ参加型のため出稿者とユーザー間に一体感が生まれやすい
広告感がないため広告に対する嫌悪感が持たれづらい

▼ハッシュタグチャレンジ広告のデメリット

他のTikTok広告よりも費用が高額でターゲット層が選定しづらい
アカウントパワーが弱いと拡散力が乏しい場合があるため、有名人やインフルエンサーなどを起用して別途対策取る必要がある

ブランドエフェクト

ブランドエフェクトとは、企業が作成した独自のクリエイティブ(エフェクトやフィルター、スタンプなど)をユーザに提供することで、作成したクリエイティブをユーザに実際に使用するよう促す広告を指します。

例えば、
カラーコンタクト:実際に使用した後のような目の色のイメージを再現する

など、エフェクトやフィルターなどを通して、出稿者が提供しているサービスや世界観をTikTokを通して擬似的に体験することができます。

商品を購入せずとも擬似体験ができることから、実際に商品を購入するといった行動につながりやすいことが最大の特徴です。
▼ブランドエフェクトのメリット

商品やサービスの擬似体験ができるため、購買行動につながりやすい
企画次第では他社と差別化できる

▼ブランドエフェクトのデメリット

クリエイティブの制作工数がかかるため出稿まで時間がかかってしまう

Spark Ads

Spark Adsとは、2021年7月からリリースされた比較的新しい広告です。
ユーザーが投稿したオーガニック動画をおすすめ欄にインフィード広告として掲載できます。

また、出稿動画にCTAボタンやテキストをつける設定ができるため、動画からWebサイトへの誘導が比較的スムーズに行えます!

※オーガニック動画とは
TikTok上にあるユーザーや企業アカウントが投稿した動画

▼Spark Adsのメリット

正確なターゲティングができる
遷移先の設定がしやすくユーザーを誘導しやすい

出稿方法と効果的なコンテンツ作りについて

ここでは出稿方法と効果的なコンテンツ作りについて詳しく解説させていただきます!
TikTokのフォロワー数が、50万人を超えている株式会社BEEM独自の視点での内容も含まれておりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

TikTok広告の出稿方法について

STEP.1 : アカウント解説について

 

まずはアカウントが無い場合、こちらのページの画面右上の「今すぐサインアップ」を選択し運用したい広告アカウントを作成する。
setp1

STEP.2 : 必要情報の入力

該当する情報を入力して、サインアップを選択。
step2

STEP.3 : 詳細情報を入力

該当する項目を全て入力後、登録を選択。
step3

STEP.4 : 下記3つの情報を入力

①お支払い情報の設定
②キャンペーンの作成(STEP5より解説)
③支払いを追加 [/tl]
step4

STEP.5 : キャンペーンの作成

該当する広告の運用目標を選択。

step5

STEP.6 : ターゲットの設定

広告を見てもらいたい「オーディエンスタイプ」を選択。
step6

TikTok広告では下記のターゲティングを設定することが可能ですが、範囲を狭くしすぎないよう注意してくださいね!

項目 詳細
性別 男性/女性/両方
年齢 13歳~55歳以上
地域 16か国から選択
言語 英語/日本語/中国語等
デバイス iOS/Android
通信環境 WiFi/4G等
バージョン iOS8.0〜12.1以上/Android4.0〜9.0以上
興味 ペット/ゲーム/グルメ/教育等

 

STEP.7 : 広告費と配信日の設定

ここではご希望の広告費と配信日を設定。

step7

STEP.8 : 出稿したい動画のアップロード

TikTokアカウントまたはTikTok広告アカウントマネージャーから出稿したい動画をアップロード。
step8

STEP.9 : クリエイティブ作成

下記表の情報を参考に項目を入力後、送信を選択。
こちらの作業にて広告の出稿が可能です!
step9

項目 詳細
メディア 広告素材のアップロード、もしくはテンプレートで作成が可能
テキストリンク 広告に表示されるテキストを入力
誘導アクション 今すぐ登録、新規登録などのアクションボタンを選択
URL 誘導先のURLを入力

 

まとめ

今回はtiktok広告について詳しく解説していきました!
例えば、TikTok運用を考えていない方は向いていませんね。

しかし、このようなことを望んでいる人はとても有効的ですね!

  • ペルソナに向けて自社の商品やサービスを強く訴求したい
  • SNSで広告を出稿するメリットは理解したが、どの媒体に力をかけるのがいいかわからない

今回の記事をご覧いただいた方には、TikTok広告の凄さを実感していただいたと思います!
広告出稿をお考えの方はぜひご相談ください!